ここ2回で、四条町にあるげんきカレーさんの、こども食堂・学習支援の取り組みを紹介してきました。
そんな折、ラジオで他にもこども食堂の試みを聴きましたので、紹介したいと思います。
場所は、愛知県日進市。
大勢が集まるこども食堂が開けなくなったことで、活動を食品の無料配布「フードパントリー」に切り替えたある団体。配る食品は、個人や企業からの寄付でなりたっています。
そこで、もっと気軽に寄付してもらえる仕組みを、と考え、知り合いのコンビニを寄付の受付・保管場所としてお願いすることになったのだそう。
コンビニという身近でいつでも空いている場所が受付場所になることで、気軽に寄付することができますね。
コンビニは食品を預かる他、客がそのコンビニで購入したものもその場で寄付にお渡しすることができるので、コンビニにもメリットがあるよう考えられているそうです。
また、コンビニのお弁当や飲み物と交換できる「弁当券」を、対象者に配布する取り組みもあるとのこと。
ラジオでは、そのこども食堂代表の方が「コンビニなら、24時間空いているメリットを生かした窓口ができるのではないかと思っていた」と、おっしゃっていました。
詳しくは、この取り組みが紹介された新聞記事も見つけましたので、読んでみてください。
自分なら何ができるか?
コンビニで買い物のついでに寄付をする
まだ賞味期限は残っているけれど、残ってしまいような自宅の食品を寄付に回す
自分のお店や企業で、何か地域に貢献できる仕組みを取り入れられないか考える
などなど、できることは色々ありそうです。
少しだけ、自分以外の人のことを考えて行動したり、みんなが笑顔になれる仕組み作りが当たり前になれば、明るく気持ち良いまちになるような気がしませんか?