
市営住宅部分は、現在すでに解体されています
12月議会 県立医科大学・附属病院を核とするまちづくり事業等に関する特別委員会
(仮称)医大新駅の西側には、県立のアリーナが建設されることが決まっています。
9月議会では、アリーナの駐車台数不足や周辺の渋滞対策について多くの意見が出ました。
その後県と市は「民間活力を導入した一体的なまちづくりを進める」ことで方針転換し、その説明がありました。
前提として、このアリーナ建設は、PFI事業として行う予定です。
PFIとは
民間会社が
- 設計
- 建設
- 資金調達
- 維持管理・運営
までをまとめて担当
行政は
- どんな「施設」・「サービス」・「水準」で行なってほしいかの条件を民間会社に提示し
- 契約に基づいて民間会社に対価を支払う
という方式のことを言います。橿原市では、分庁舎ミグランスがこのPFI事業によって建てられました。
そして今回、アリーナに加えて、
- 駅前広場
- 東西のエリアをむすぶ自由通路
- 医大の駐車場との複合施設や・四条東池の土地を使った民間提案施設
などを含めた広いエリアをPFI事業の対象とし、民間事業者の提案を活用しながら整備を進めるとのことです。

つまり、広いエリアで民間事業者による事業を行うことで、収益面でも持続性のある事業ができることや、アリーナエリアに面する道路が増えることで、渋滞対策の効果が期待されるとしています。
(新駅整備は近鉄の資産のためPFI対象外)
(自由通路は「最低限の整備」は市の負担でプラスアルファの機能は民間事業者負担)
医大新駅周辺は、にぎわいのあるエリアに
まだ絵を描いただけの状態なので、具体的にはこれからになりますが…
医大の駐車場を立体駐車場として、収益が生まれるような複合施設としたり、四条東池にも収益施設が建つ可能性があります。
また、絵の中ではイメージで自由通路が書かれていますが、位置なども含めて、どのような形で設置されるかはまだ今後の計画次第です。
この場所は「健康」をテーマにしたまちづくりエリアに
このエリアは以前より医療や健康をテーマにしたまちづくりを行うことをベースに、市民ワークショップでの意見聴取や、県と市の協議も行われてきました。
なので私からは「民間が提案する施設」は、単ににぎわいを生むだけではなく「健康」をテーマにした施設となるよう市に要望し、市は「県に当然伝えて(事業者の)提案に含めてもらえるように協議していく」と回答しています。
今後の予定
令和8年度は要求水準を整理して、事業者の公募・選定を行い、令和9年6月頃の契約締結後に設計・工事へ着手する予定。
アリーナは令和12年度中の供用開始を目指し、あわせて新駅や自由通路も順次整備される見込みです。
