最近は「異常気象」という言葉がよく聞かれるようになりました。
「数十年に一度レベルの大雨」などという言葉も頻繁に登場しています。
「奈良は災害が少ない」と言われていますが、異常気象を実感するようになってからは、台風が発生する度に身構えてしまいます。
万が一の避難に備えて、ある程度シュミレーションはしておきたいですよね。
こんなことには気をつけておきましょう!
🌀避難所へのルート確認
口があいている水路がないか?
冠水すると、普段見えている水路も見えなくなります。水害の際、そういった水路に流されてしまう事例が起こっています。マンホールも、まれにフタがあいてしまうことがあるそうなので(おそろしい・・・)災害が起こっていないうちに、水路やマンホールをさけたルート(その道は通らない、反対側を歩く、など)を考えておいた方がいいでしょう。
🌀荷物は濡れる!
台風で避難する場合、雨で荷物・体が濡れます。到着して「体をふきたい」「着替えたい!」となった時に、カバンの中の服やタオルもびしょ濡れ・・・とならないよう、持ち出し袋にリュックカバーをつけたり、リュックごと覆えるカッパをきたり、バッグの中のものを全部ジップロックにいれておく、など、濡らさない対策を考えましょう。
ちなみに、傘は役に立たないと言われていますので、杖代わりに持つといいそうです。
🌀上履きはない
仮に小学校に避難すると、通っている子どもはいいかもしれませんが、大人は上履きがないので意外と困ります。床はザラザラして、すぐに靴下が汚れるそうです。ホテルでもらった薄いスリッパや小さくなる上履きなどはあると便利でしょう。新聞紙で手軽に作れるスリッパというのがあり、意外と丈夫で、ないよりずっと快適です。ネットで検索してみると作り方が出ますので、事前に作って、持ち出し袋にしのばせておくと安心です。
🍀もってますか?「橿原市総合防災マップ」
橿原市の防災のことがひととおり書かれています。橿原市全戸に配布されています。
水害時、冠水する可能性がある場所がわかる「ハザードマップも」載っています。目を通しておくといいですね。もし「見当たらない!」という方は、ミグランス1階の総合受付でももらうことができますよ。
🍀近くの川の水位が心配な時、ぜったい見に行ってはいけません!
スマホでも近くの川の水位がわかるようになっています。こういったものを使ってみてはどうでしょう?
国土交通省 川の防災情報
https://www.river.go.jp/s/ktm0105010/?md=0&twn=2901205#a1
次回にも続きます!