7日に、ワクチン接種会場となる万葉ホールで、ワクチン接種のシミュレーションが行われました。
実際の接種の際には変更されている点もあるかもしれませんが、どのように準備をしているか、その様子をお伝えしたいと思います。
オレンジのゼッケンは、受付や誘導を行う市職員役、青いゼッケンは接種対象者役、どちらも市職員です。
万葉ホールでは、1・2階と5階、2つの会場があるそう。
入り口で、それぞれの会場へ間違いのないように案内。
待機時間が終了したら、おかえりいただくことができます。
受付から待機の場所まで、ほぼ一方通行で人が流れるようになっていました。
今回のシミュレーションを通し、改善した方がよい点については参加した市の職員からアンケートをとっており、それを活かした形で接種シミュレーションが行われることを期待します。
私も、人が並んだ際の受付への誘導や、説明方法、また高齢者に対してマスクやフェイスシールドを通すと声が聞き取りづらいので伝え方を工夫して欲しい、など、気になったことをお伝えしてきました。
万葉ホールは、医大に近いことで、もし副反応があった時にも早く対応できるメリットがあるとのこと。
他に、保健センターも接種会場になっています。
残念なのは、接種後すぐに次回の予約ができないこと。
インフルエンザの予防接種などの場合、接種後は次回の予約もして帰ることが一般的ですが、まだワクチンの入荷状況が不明の為、この場で次回の予約ができないそうです。
接種の間隔は3週間あけることになっていますが、スムーズに次回の接種ができるのかなど、始まってみないとわからないこともありそうです。