「断捨離」とまちづくり

私は最近「断捨離」をしています。

もうすっかり日常用語として定着している「断捨離」ですが、もとはヨガの中の言葉で、やましたひでこさんという方がそれを片付け術として提唱され、大きなブームになりました。

断 ・入ってくるいらないものを断つ

捨 ・家にずっとあったいらない物を捨てる

離 ・物への執着から離れる

という意味があります。

不要なもの、なんとなく捨てられなかったものを処分したりすると、部屋も広くなるし、今まであったお気に入りのものは際立って見えたりしてきますね

まだまだ断捨離中ですが、片付いたところを見ると気持ちがよいものです。


さて、やましたさんが、お片付けの依頼でお宅に伺ったときよくおっしゃるのが

「捨てるんじゃないの、選び抜くの」という言葉です。

前回、橿原市の人口が減っているお話、市の施設の縮小が必要という話をしました。

今後はこの「選び抜く力」が、どんどん求められてくるように思います。

高度経済成長期、そしてバブルの時代は、大きな施設ができたり新しく開発されることが喜ばれました。

現在人口が減ってきている状況では、施設を減らすこと、縮小することが求められ、休眠施設の再利用や、ひとつの施設を多機能にするなど、いかに低コストで便利でスマートな方法か、ということが求められます。

いずれにしても、思い込みを捨て

本当に必要なもの」や、「必要だけどコストがかかる場合は、他の方法にしても十分な機能が保たれるもの」、を考えなくてはいけません。

「持続可能な社会」と言われますが、今も今後も必要と思われる大切なものを継続していける仕組みを「選び抜く力」が必要です


断捨離の中では「捨てられない」と仰っていた方も、様々なきっかけや選択を繰り返すことで、だんだん選び抜く力を身につけていかれるそうです。


受け身ではなく、自分自身で「選び抜く力を身につける」。

まちづくりにも、その力が必要です。

私はそのための情報を提供し、一緒に考えるお手伝いをしていきます。